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021031 本当に救われるのなら

現実世界はとても厳しく、するべきことがうまく運ばなかったり、やりたい気持ちと実力の天秤が違いすぎたり、人との距離が測れず滑ったり転んだり。他者に向けられた怒り。自ら傷つけた痛み。投げつけられた石礫。抱きしめらず膿を出す冷えた心。
多種多様な棘を抱えて毎日生きているわたしたち。

内なる大きな宇宙。罪悪感や嫌悪感。存在意義やその否定。その宇宙が綻びたとき、人は医者の元へと足を運ぶのだけども、必ずしも有効なのだろうか?

相手を許して、許すことで自分も救われる。

人を傷つけるのも人なら、救うのもまた人なのだ。

恨んでも嫉んでも、自分の気持ちは癒えはしないでしょう?

とかなんとか。

容易く自分の痛みや傷や汚物を人に晒すことができる人間ならば、ねえ。
そんなに安易に信頼関係なんて築けないし、築けるものだと思っていない。もちろん、信頼したいし、されたいとは願っているのだけれど、このあたりがひねくれ者で、やさぐれているので、ままならず。

でも、彼だったら、ひょっとしたら信用できるかもしれないと思った。絡まったり切れた部分を、無理やり繋いだ心の糸を、少しずつほぐして解いてくれるんじゃないかって。そんな甘いことを願ってみた。

以前の医者とは、とてもじゃないけど信頼関係なんて無理だった。人の心をただ垣間見するような感じで。晒らけだす気もさらさらなかったけれど、あんたなんかに何が判るの?判るはずないでしょ?判ってたまるか!という頑なな気持ちが根づいていた。

でも、今度は違う気がする。友達に話すと、医者に見てくれを求めてどうするのって笑われたけれど、やはり同じ空間に20分。長いときには2時間も一緒にいるわけで、だったら少しでも自分好みの方がいいじゃないかと反論したり。自分を呼ぶ声にぞっとするより、首筋をふわっとなでられるような切なさを感じる甘く低い声の方がいいじゃない?

というわけで、今度は彼に全て晒らけだしてみようと思っている。傷も痛みも汚物も、それらの主は全てわたしの中にあり、わたしはそれら全てに気づいていた。でも、許されたら駄目なんだと、ずっと思っていた。癒されたら、幸せになったら絶対にいけないとそう感じてきた。罪悪感があまりにも大きくて、生きていくことさえ辛くて。でも死を選ぶことすらできなくて……。

人を傷つけるのも人なら、救うのもまた人なのだ。

という、青臭い言葉を信じて見る気になった。
今度こそ、心を優しく抱きしめられたい。愛されたい。救われたい。



今度こそ



信頼して



ちゃんと心を解き放し



癒されたい。






どうぞよろしく。楷恭介先生


021029 震える指先 冷たい頬 暖かい眼差し

急な冷え込みに、ジーンズにビニール素材(?)のサイズ大きめパンツ2枚履きで出勤しております。エアコンも稼働。足先も冷えに襲撃されました。小さな秋はどこに行ったのでしょうか?

そんな秋の終わり、冬の扉をくぐりながら、立ち話する若人二名(推定年齢十九歳)。冷えてきた手を、口元にやりふーふーと、息を吹きかけて暖めていた彼女の、同じく冷えた頬に手をやって、そうして彼は、ふわっと抱きしめて、暖めて。

かわいいなあ。若くて青くて素敵。

ほらもうわたしなんか大人だし、冷え性だから、そんな寒いところで立ち話なんてしないし。>違ーう!


021028 垂れ流される情報から突き刺さる言葉

拉致問題に関するさまざまなコメントの中で、亡命した方が発した深く突き刺さった言葉。
北朝鮮(社会主義)は、モノ自体が少なかったけれども、それでも全てを分かち合っていた。韓国(資本主義)では、全てが自分、自分だと。



「月夜の浜辺」


月夜の晩にボタンが一つ

波打際に落ちてゐた


それを拾って役立てようと

僕は思ったわけでもないが

なぜだかそれを捨てるに忍びず

僕はそれを袂に入れた


月夜の晩にボタンが一つ

波打際に落ちてゐた


それを拾って役立てようと

僕は思ったわけでもないが

月に向かってそれは抛れず

浪に向かってそれは抛れず

僕はそれを袂に入れた


月夜の晩に拾ったボタンは

指先に沁み心に沁みた


月夜の晩に拾ったボタンは

どうしてそれが捨てられようか



親愛なるミラちゃん、第二の人生のスタートですね。
マダムになってもハッピーでキュートでいてね★

021024 あの銀座のままの横では飲みたくないんだけども

昨晩見たテレビは、偶然にも美醜についての内容で、ひとつは松本紳助。
あれだけ成功して、お金持ちで、一般人にはやりたくてもできない遊びすべて、力いっぱい楽しんでいる紳助。わたしは昔からとても好きなのだけど、そんな彼も容姿には多分にコンプレックスを持っており、できることなら整形して男前と呼ばれる部類になってみたいとのことだった。

もうひとつは、堂本光一司会の討論番組。
自称美人と自称不細工たちが、二派に別れてバトル。どちらも怖いほどの勢いだ。
自称美人さんの中にも、「?」と思う人もいた。が、美という定義はとても曖昧で多様化しており、人それぞれの考えがあるからよいのでしょう。
美人と、美人ぽい雰囲気は全く別物だと思っているけれど。わたしの中の美人像は後藤久美子とか、ね。

それにしても、やはり美人、男前に生まれたほうが人生得が多いということだな。うん。好みはともかくね。
美醜に多分に左右される職業には、努力だけじゃあなれないわけだし。スタイル的な部分は、ある程度は努力で変わるけど、骨格なんかは変えようがないし。営業職なんかでも、やはり強面の人より、やさしい顔の方が仕事取れそうな気がする。一重で強面三白眼にはきついよなあ。

ふぁーすといんぷれっしょんは、やはり見てくれ重要だし!
わたしは腹黒が露呈しているので誰か化け方教えてください。

茨木のりこさんの詩集を読んでみた。口元が緩んで、細い目も笑って、そして音を出して泣いた。


021022 ぴかぴか尖る月の笑顔

雨が止んで、空も晴れて、昨日は、とてもきれいな月が真ん丸笑顔で顔をだしていた。雲にその姿を隠されることもなく。

どこから見ても、美しいと思える月であって欲しい。ぎすぎすしないで、笑っていられる生き方ができたらいいのにね。

今日の仕事と、今日の食事と、今日の寝床と、家族みんなの笑顔に感謝して、それが幸せだという人たち。貧しい家。清潔とはいえない衣服。大地を感じる素足。今のわたしたちから見たら、何も持たない人たち。でも、なんでも持っている人たち。喜びと愛と笑顔と感謝の気持ち。強くて眩しくて羨ましくて。

おいしい、楽しい、買い物大好き!と、能天気すぎる旅行者を演じれるほど強くもなく、中途半端に見聞きして、涙腺の閉まり具合の悪いわたしは、すぐに瞳が緩む偽善者だから、どこの国に行っても、プラスの感情以上にマイナス部分を引きずって帰って来る。似非ヒューマニズムとはわかっているけれど。そこに住む人たちは、前向きにパワフルに生に執着して生活しているのに、とれるところからはいくらでも取ってやれ!と、どん欲すぎるエゴを剥き出しにして。そのパワフルさに圧倒されて、腹を立てて、その時代をしらないのに、戦後の日本を感じてみたりと、興味深い旅行から戻ったのは、もう一週間も前。しなくてはいけないことは、めじろ押しなのに、身動きとれなくてもやもやと。ダメだなあ、全く。

*

「しすねちん、えりざべんざな、ずっとぐるぐるやねん」
「わしもやねん。医者行ったほうがいいかな?」
「そうやなあ、いつもお腹強いもんねえ」
「やっぱりな、水やで!水!や」
「水!?」
「わしら、水道水ジカ飲みやん!あっちでは、良い水飲んでたやん」
「そうか!」
「なっ?」
「ミネラルウォーターやったもんなあ、ベトナムでは」
「思いの外、デリケートやな、わしらって」

ずっとお腹がぐるぐる。ちょっと何か変な虫でもいるの?というほど、トイレと友達で、やはり日本の水と肌が合わないようだ。
その収支があわないほど、いつも素直すぎるトイレの神様君臨のわたくし。下すことも溜めることもなく、氷が危ないと言われるジュースをたらふく飲んで、屋台では、手づかみで食事をし、それでも元気元気なお腹だったのに、帰国した途端、ええ、ずっと下してましたよ。そして、とほほちゃんも。今現在、やっと固まり中。お下品でごめんなさい。

やっぱり、シーガルフォー購入すべきか?


021017 草と土と月の匂いを感じて

滝のような雨は、空気を浄化し、退化した人間の五官を敏感にさせる。

光を目指せ。
善悪の匂いを嗅ぎつけろ。
風の音を聴け。
曖昧な味覚を吹き飛ばせ。
そうして、生き様を響かせ、心を放て。


021016 生きてます

土に還るには脂肪が多すぎるようです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

月曜日に無事戻り翌日から仕事場にも参りました。そして、のっけから惨敗です。わたくしの愛機が、休み明けから、わたしが登場するなりお亡くなりになられました(涙)。そんなにわたしが嫌いなのでしょうか?もう仕事に来るなということでしょうか?涙なくして語れません。しくしく。

なんかもう祟られている気分です。どうしてわたしのマックばっかりが。前回ご臨終時に、最低限必要なソフトを別ハードに入れていたので何とか仕事をしている振りができましたが、わたしの仕事はフォントなんかがかなり重要で、必要なフォントが出力できずばたばたとなりました。とほほ。

某○通のHDなんですが、湿度や気温の変化でHDをマウントしなくなるという不都合が起きているらしく、それじゃないか?ということで、入院です。ああ、必要なデータがあの中に。無事戻ってくることを祈ってます。はい。


命の洗濯、そしてバリで起こったテロなどについては色々思うところ、考えるところがあります。考えなきゃいけないことがたくさんあります。気持ちが熱いうちに、言いたいことがたくさんあるのですが、なかなか…。
旅行中のわたしの身を案じてくださった親愛なる方々には、心より感謝いたします。そういう風に声をかけてくださるみなさんと、こうして繋がっていられるわたしは幸せ者です。ありがとう。


021004 洗濯日和

洗濯物って、どうしてこんなにたまっちゃうのだろう。
油断しているとすぐに、3回分、4回分と回す始末。洗濯自体は、放り込んだら機械がしてくれるから良いものの、干す作業やたたむのは自分自身。いくら知らんぷりしても気づかないふりをしても、着ていくものがなくなれば、重たい腰を上げなきゃいけない。
物ならば判りやすいけど、心の洗濯はどうだろう。知らんぷりしてたら、潰れちゃう。ケアしてあげないと歪んじゃう。
だから、今日はお洗濯。心をぴかぴかに磨くのは難しい。というか無理だけれど、柔軟剤ぐらい入れてほんの少しふわふわになあれ。

心の膿がわたしの全てとなる前に、旅に出ます。
聖なるナイルにくちづけ。
ドナウの流れに心の闇を流して。
メコンのふもとで浄化。
どうか、わたしを探さないで下さい。
またどこかで、みんなに逢える日を祈っています。
今日の日はさようなら。そして、ありがとう。







いい加減外の空気を吸わないと窒息してしまうので、爪に火を灯しながら貯めた小銭でアジアへバカンス♪うふふ。バカンスと言えない場所だけど。んまんまな物たらふく食べて、ぼっーーーーーーーーーとして、少しはハラグロさを浄化して戻ってきます。
落ちるなら帰りの飛行機でお願いね。と、祈りながら出発するわたくしととほほちゃん。兄弟で旅行ってどうよ?と思うけど、致し方あるまい。ああ、旅先での甘く切ないアヴァンチュールなんて、一生ご縁が御座居ませんわ。とほほ。辛い独りの越冬の前に、しこたま身体をぬくめてきます。では皆さま、ご機嫌よう〜☆








更新がなかったら、あの馬鹿、どこかで土に還ったと思って下さい。地球に悪そうだけど…。わははは。


021003 おはよう

 |更新情報 | -- 「 魂の羅列 --- 『 --PortWine--

朝のわたしは、最も覇気がない。眠りにつくのが遅いうえ、眠れない質だから。夢見も悪く頭はぼんやり。水飲んでシャワー浴びて、歯を磨いてバイクで翔びだす毎日。
わたしより先に出勤する妹に「いってらっしゃい」と声を掛けても、わたしにはそう声を掛けてくれるものがいない。そんなわたしに会うと声を掛けて手を振ってくれる人がいる。
「おはよう!今日も頑張りや!」
「いってらっしゃい」
その言葉で、脳みそが動き出きだす気がする。
今朝は自分から声をだして。元気を返す心意気で。
おはようございます、と。


021002 酔い夜を…

 |更新情報 | -- 「 魂の羅列 --- 『 --Schlichte Steinhager--
数名以外気づいてくれないので。ははは。

適度に酔った良識人たちが、あれこれ話す姿は、音のない映画を見ているようで心地が良い。目の前で揺れる蝋燭に翳すグラスの底はまるで万華鏡。背筋の伸びた女に声を掛ける男の意気込みに乾杯。でき過ぎた夢物語のように、喧騒の扉を開く二人の後ろ姿に幸せを。そうして、その甘くとろける罪の、目撃者であるであるわたしに、グラス一杯のおすそ分け。Thanks!

今度は「トカイ」ですってよ、奥さん!エッセンシアーー!!


021001 灰色の空 降りそそぐ水色の棘

雨音が不安を呼び覚ます。
それは、はっきりと意志をもって、足元から重い湿度に変貌し絡みつく。時に、バッタの死骸となって。そして、ふいに、悪意をもって鳴り響く深夜の電話のように。無意識を装いながら確実に不安の根を下ろす……。

自転車に轢かれて臓物を巻き散らかしている蛙を見て、雨の匂いがすると言った男。その瞳には、汚物を見る嫌悪の色も哀れみの色も見て取れない。そうして、いずれ自分が死ぬときも、このように死にたいと言う。
その言葉に不安を覚え、何故と訊ねる愚かなわたしがいる。男は、判っているだろうとでも言いたげに、口の端を上げ不敵に笑う。
その歪な笑みが、わたしの背中に爪を立て、そのひりひりとした痛みに思わず声を上げる。そんな現のような夢か。はたまた映画の細切れの刷り込みなのか。

バイオリズム最悪期半ばの鬱期は続くので、心の洗濯にでかける準備を。ナイルで洗濯?黄河で?死海が良いかな?


それにしても、卑しい。
北海道の西友。国産と輸入を偽って得た利益は25万ほど。その僅かな利益のために失ったのはどれだけのものか。企業倫理を問うても今更しかたない。でもあんなに愚かだとは。発覚しちゃったから返金。偽装発覚後の企業側の危機管理能力の低さを、低能さを露呈しなくても、と思う。レシートもなしで返金。あはははは。消費者に還元するというなら、まとまった金額を寄付するなりもっと違った方法があるだろうに。企業側はこれからもっと制裁を受けるだろうからまあいいか。
で、あまりにも卑しすぎるのが、そこに集まるこちら側。つまり消費者だ。もちろん、当時ちゃんと肉を購入し、レシート持って行った賢明な本来正しい消費者もいるだろう。
だけど、どうだろう?あの有り様は。声高らかに騙されたと主張して、警備員や社員に掴みかかろうとするおかしな輩達。
キャンプに行ったところで、よく買って5キロほどだろう。一般家庭なら、まあ2、300グラムから1キロほど。輸入肉を国産と偽られたとしても、病気のある肉を売られた訳じゃない。あんなに目の色変えて返金返金と言わなくても良いと思うだが。その返金がないと死ぬという勢いだ。恐ろしい。
明らかに肉を購入していないであろう輩が、倫理や権利をほざくな。貰えるものは貰っとけ?見る目のない馬鹿な消費者には、ラベル張っておけばばれやしない。それと一緒。いや、こちら側の方がより低能で卑しい。
もう気づくべきだ。ヴィトンの財布持っても、プラダのかばん持っても、その卑しさが、滲みだされる雰囲気が、蔑まれる存在だと主張して止まないことを。

自分の低能さ、腹ぐろさは知っている。でもそこまでの卑しさに到達しないよう、どうか踏みとどまることができますように。



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