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 先日、ある読者と言うか、サイトマスターでありお友達の某紳士から、日記に書いたことに関してメールを頂いた。その内容は下記の通りである。

ネタにしろ、「行き遅れ」とゆーフレーズがCisneさんから出るとは思いもよりませんでした。「ほ〜、意識してるのかなぁ?」と。

 断言しよう。はっきりと意識している。してるとも!
 このなんの取り柄もなく、潰しの利かない職業に就いていると、今後に不安がちらほらどころか、はっきりくっきりした暗雲のごとく立ちこめているのだから。

 と、言っても、誰でも良いから結婚したいとか、結婚に憧れを持っているとか、君が人生の時、最良の時!とかは、欠片も思っていなくて、ぶっちゃけた話、自由気ままに生きてきた我侭な自分が、誰かのペースに合わせたり、誰かの財布の中身を充てにして生きていけるはずもないのは重々承知のこと。
 って、結婚に向いてないってば!お気付きでしょう、至素音さん!

 師匠と崇め奉っているある紳士にも、真剣な眼差しで肩をぽんぽん叩かれながらこう言われたでしょう?

人にはね、向き不向きがあるんですよ…………

 リーダー(…)の長さが彼の言いたいことの深さを表している。そして、わたしに結婚という二文字が全く無い!と言うニュアンスを多分に含んで言っている気がするのは、きっと気のせいでない。存じ上げてるってば!

 ばいざうぇい。

 では、わたしが気にしているのは何なのか?何を意識しているのか?

 それは、「行き遅れ」同様、良く使われるある言葉に対してであり、「いかず」と「いけず」の、この似ているようで非なる音の響きにある。

 そう「いかず後家」なら自分の意志で行かないような凛とした響きがある。
 しかーし「いけず後家」ならば、行きたくて嫁ぎたくてしかたないのに、行けない、嫁げないそんな哀しい雰囲気を放っているのだ。

 わたしは、いかず後家なのだ。誰が何と言おうと、そうなのだ!だっ!だっーーー!

 でもきっと世間様はそう思わないに決まっている。

「あの人、見て。可哀相に、イイトシこいて、独りだって。でもまあ仕方ないか。あの見てくれ、性格じゃあねえ。行けず後家?ぷぷっーーーー」

 思っていても口に出してはいけません。逝かされますよ?



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