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 カラフルなスクリーンに、話題に出た話の内容や、読みかけの小説の続き。そして、気になる心象風景が映し出されるのがほとんどである。そう、それは『夢』。
 眠る前に考えていたことなどが、脳みそという映写機の上でぐるぐるこねくり回されて、瞼の裏に投影される。そんな感じ。
 だけど、好きな人のことを考えて眠りについても、めったに、映し出されない。そんな気ままなわたしの脳みそ。ちょっとうんざり。かなりがっかり。

 夢に出てくる同性は、自分自身であり、現状を象徴していたりするらしい。わたしの夢には女性ばかり登場するのは、そのせいだろうか?

 少し前、めったにというか、数回しか会っていない友人が夢に出てきた。こちらが勝手に友達と思っているだけの節はあるかもしれない…。
 彼女は、オンラインの世界で知りあいになったのだけど、過去に、わたしの夢に登場したことはない。
 そんな彼女が、我が家に訪ねてくるのだが、今現在の我が家にではない。子供の頃住んでいた、2DKのアパート。そこにである。

 彼女は、布団の上で、パズルをしている。それも、大人がするような何百ピースというものではなく、小さな子供の頃に買ってもらったような、大きなピースのそれをである。
 そんないかにも簡単そうなパズルではあるのだけども、4セット(?)並んでいる。4つは別々の種類なのだけど、それらも何故か繋がる仕組みのようだ。
 そして、彼女の右側には、真ん中部分の重要なピースが置かれているけれど、それをはめようとはしない。
 サイトの印象そのままの、ふんわり柔らかな彼女なのだけど、その今までの雰囲気とは違う表情で、一生懸命、真ん中の抜け落ちた赤い部分を探しているので、わたしは彼女にそれを告げる。けれども、彼女には見つけられないという夢だった。

 これはわたし自身の問題なのだろうか? 
 子供の頃、わたしは、本を読むか、絵を描くか、パズルをするかの子供だったらしい。母親には、手のかからない子供だったと良く言われた。
 大人のわたしが、子供の頃住んでいた小さなボロアパートで、友人の姿を借りて、何かを訴えているのだろうか?
 それとも、離れた地に住んでいる、彼女に何かあったのだろうか?

 過去に不思議な経験がある。何人かの友人が、電話やメールでわたしの安否を気遣う連絡をくれたのだ。
 わたしの情緒不安の思念が強すぎたのだろうか? それとも、友人達の心優しい気遣だろうか?

 わたしが、図々しい知りあいに居座られていて、振り回されて理不尽な思いを抱いているという夢を見た友人。
 彼女には、わたしは、腹黒い根性の持ち主なので、図々しい知りあいには、ざっくり刀を向けることができるから大丈夫だと笑ったけれど、当時のわたしは、(学生の頃から奇妙であった)同級生に、つきまとわれて不愉快極まりない感情を抱いていたのである。
 彼女の夢にも、わたしが登場するようなことは、ほとんどないとのことだったので、あまりのタイミングの良さにちょっと、いや、かなりびっくりしたのを覚えている。

 海外からの電話でも、そのようなことがあった。
 急に彼女の元を訪れたわたしが、迷子になって帰ってこないという夢を見たと…。
 探して、探して、探し回っても、わたしを見つけることができなかったというのだ。探している最中に、目が覚めた彼女は、わたしに何かあったのではないかと、慌てて電話をくれたのだった。
 阪神大震災後のことだった。わたしは、大切なものを失って、自分も失っていたのかもしれない。
 そんなわたしの念を、彼女が受け取ってくれたのだろうか。

 そんなこともあって、パズルのピースを探す彼女が、ちょっと心配なわたし。もちろん、心配御無用! 元気、元気♪ であるはずだけれど。


美しく
 晴れわたる空から 
  ちゃんと受けとめる光の糧


 突然のわたしの夢へのご出演、おめでとう。そしてお疲れさまです。
 ご飯がますます美味しい季節になりましたね。お元気でしょうか?
 時々届くメールにいつも感謝です。またメールします。


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